発育を助けるための必要な環境

こども自身が生まれながらに持っている、“自分を成長させたい欲求”は、周囲の環境へと探索行動をとらせます。興味と発達に適った環境に出会えることによって、精神的な安定が得られ、その事柄を始点としてさらに興味が深められ、広められ、事柄に対しての欲求が意欲となって生きる姿勢を形成していきます。
幼児期は、身体諸機能が敏感に働いています。特に脳の発達の著しい時期でもあります。この時期の発達に必要な環境の整備によって、自己成長の欲求は満足され、刺激を受けたり訓練をすることが可能になります。こどもが自ら求め、求める刺激が与えられる生活の場を大切に守っています。
可能性を伸ばす指導

聴く・話す・考える・試す・工夫する、想像する・表現する・発表する、 多彩な自主的な因果関係の思考や行動により、集中力・意志力・判断力を育てます「円満な人格」を育むために、教師とこども・こども同士の安定した信頼関係が保証されたなかでの指導は大切です。
精神的な安定が、他のものを受容する窓口をつくり、それぞれの発達にあった適切な指導によって、知的・情操的・身体的発達を促し、一人ひとりのこども達が集団のなかで調和し、可能性の芽生えを適切に伸ばしていきます。
専門講師によるカリキュラム
Curriculum

体操
好奇心旺盛で身体能力の発達するこの時期に、体育の先生との様々な楽しい運動を通して、柔軟性やリズム感、敏捷性を養い、体力をともなった「健康なからだ」を作っていきます。

モンテッソーリ
一人ひとりの発達や興味を伸ばす多様な活動によって、日常生活、感覚、言語、数、文化に関するものごとの原理を学びながら、集中力や探究心を養います

英語
英語の先生をお迎えして、歌やゲームを楽しみながら、英語と季節ごとの欧米文化に触れていきます。